先日、冬時間から夏時間へと切り替わった。ついこの間までは、夕方5時と言えば
真っ暗だったのに、今では夜8時でも薄明るい。個人的には、この先、4月半ば過ぎから7月
初め位迄が、ミラノのベストシーズンだと思っている。
夏時間に変わるのは、3月の最終日曜日の午前2時と決まっている。午前2時に
時計を1時間進め午前3時にするのだ。と言っても、私は、土曜日の夜の内に、
時計を進めておくのだけれど。1時間損をした様な気がするけれど、その分は、
冬時間に変わる時にちゃんと取り戻す事ができる。
よくイタリアのガイドブックなどに、夏時間になるのは、3月の第4日曜日と書かれているけれど、
正しくは最終日曜日だ。
イタリアに来てから、3月に第5日曜日まである年があった。
私は本に書いてある通りに、第4日曜日に時間が変わるものだと思っていたら、
その日には、時間が変わらず、その翌週に夏時間になった。
この夏時間に変わる前日の土曜の夜は、お祭りが行われる。
大通りに屋台が出たり、コンサートやアトラクション、子供達の為に小さな移動遊園地
が来たりして、深夜まで大変賑やかだ。こうしたお祭りの時にいつも思う事だが、
イタリアの子供は宵っ張りだ。夜中の0時頃にも、小学生ぐらいの子供達が歩いているし、
ベビーカーに乗せられた赤ちゃんも見かける。
ヨーロッパの冬は、曇りがちで、日も短く暗く、寒い。こうしたお祭りがあるのも、
人々が春を待ちわびているからなのだと思う。ミラノに住むようになって、
何故イタリアには、春を愛でる歌が沢山あるのかが、分かる様になった。